初夏の九州旅行 (part7)





 また、ガラス張りのお店もあります。
 お土産屋や食べ物屋が並ぶところがありました。
 店もたくさんありますが、家も古い町並みにあるような家が並んでいました。
 平日ということもあって、押し寄せるような観光客の量ではありませんでした。
 湯布院の有名なものの一つに、この金賞コロッケというのがあります。
 また、醤油ソフトという、変わったものもあり、購入しました。
 購入した店の隣にあったワゴンには、JRで使われていたであろうワゴンがありました。

この特急ゆふいんの森でそれがわかります。
 ある喫茶店では、このように外でくつろげるスペースがあります。
 ここで、飲んで食べたりしていると、時がたつのを忘れてしまうような景色が広がります。
 変わった店の一つに、ドラゴンボールの専門店のようなものがありました。
 次にどんぐりの森という店です。
 こちらには、トトロの置き物がたくさん並んでいました。
 店の外には、灯台らしき形をしたものがあり、ここにもトトロの文字がありました。
 駅へ戻ることにしました。

途中でレトロなバスとすれ違いました。
 再び、由布院駅へ戻ってきました。
 この由布院駅の特徴としては、ご覧のように改札口が無いというのがあります。

気軽に駅へ入れるような雰囲気です。
 列車が来ない空白時間帯なので、この時間を狙って足湯へ入ることにしました。
 この光景でホームの端にあるのがわかります。
 列車がなく、時がとまったかのような雰囲気が出ています。
 誰もいなくなったので、足湯でのんびりとします。
 しばらくすると人がどんどんと集まってきましたが、周りの景色を見ながら会話をしました。
 そして、しばらくすると普通列車が到着しました。
 さらに反対からもきて、足湯に入りながら列車の通過を見ることができました。
 そして、私が乗る一本前の特急列車「ゆふ」が通過したのを見送ってから足湯を出ることにしました。
 由布院駅の待合室には、新しく売店が出来ましたので、ここで飲料等を購入しました。
 待合室もおしゃれなつくり、絵が飾られていました。
 乗る列車の時間が近づいてきたので、ホームへ来ました。
すると、赤い列車の普通列車が到着しました。
 到着すると、たくさんの観光客が列車をバックに撮影していました。
 ちょうどそのころ、わたくしの乗る、17時07分発の特急「ゆふいんの森」号が到着しました。
 しばらくは車内清掃の時間となるので、今のうちに撮影です。
 通常は前面を撮ることが多いのですが、九州の列車は側面も撮りたくなるつくりになっています。
 ゆふいんの森のロゴも小さくついています。
 そして、行き先表示も博多行きに変わり、乗車が始まりました。
 さっそく乗り込むことにします。

行きと同じ車両です。
 発車時間が17時過ぎと遅いこともあり、半分くらいの乗車率でした。

定刻に発車し、ビュッフェの営業が始まるとすごい行列となりました。
 注文を頼んで、商品が来るのにすごい時間がかかりましたが、列車内で生ビールやワインが飲めるのもいいものです。
 18時、日田駅に着きました。
この時間になると、ビュッフェのほうには、乗客が誰もいなくなり、喧騒な雰囲気がなくなりました。
 ガラガラになったビュッフェで特製のコーヒーを注文しました。
ゆふいんの森の専用紙コップでもらえます。
 日田駅を過ぎると、山並みが消えて、平坦路線へと入っていきます。
 途中のうきは駅で、今度は特急ゆふ号とすれ違いました。
 久留米市街が見えてくると、ゆふいんの森の旅も終りが見えてきます。
 すると、客室乗務員からキャンディーのサービスがありました。
こういうサービスがあるのも特徴の一つです。
 18時46分、久留米駅に到着しました。
 この駅は、九州新幹線の駅もできるので、大規模な工事がおこなわれていました。
 久大本線から鹿児島本線に入ると速度も上がり、工事中の九州新幹線の高架橋と並走しました。
 しばらくすると、高架橋は離れて行きました。
 そして、19時15分、終点の博多駅に到着しました。

ゆふいんの森の旅も無事に終わりました。 また乗って探検したくなる、そんな車両でした。
 改札口の近くにあるポスター、以前は、小西真奈美嬢でしたが、今はもうスゴカカードの広告に変わっていました。

これで、二日目の旅は無事に終わりました。

   (2日目・おわり)




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